坐骨神経痛で以下の
・なぜ痛みが出るの?
・なぜなかなか良くならないの?
・痛みが一度良くなっても、また再発する。このまま治らないの?
といった疑問を持っている方に、その疑問を解消できる様にお話していきたいと思います。
上記のうち一つでも当てはまる方は是非続きを読んでください。
私は理学療法士として19年間、坐骨神経痛を始め筋肉や筋膜を原因とした痛みに対処してきました。
現在の医学では、痛みを感じる神経、痛みの認識のプロセス、痛みを引き起こす物質は分かっています。
しかし、痛みがなぜ引き起こされるのか?その明確な理由全ては解明されていません。
明確にわかっているのは
・打身やケガ、骨折などの外傷
・外傷やリウマチなどの病気などによる炎症
・腰椎ヘルニアなどの神経の圧迫
くらいです。
腰痛や坐骨神経痛、膝の痛みを感じる方々の症状の原因としてあてはまらないものばかりで、
「骨には異常がない」「炎症だろう」といった診断で釈然としない方ばかりいらっしゃいます。
こういった事は患者さんだけでなく、私の様な理学療法士も「なぜなんだろう?」と疑問を感じています。
私もそのうちの一人でした。そんな疑問を抱えながら様々な研修会へ参加したり、文献や論文を読み、患者さんに接する中である法則性を見つけ、その法則に従って施術することで、症状の改善率が高まってきました。
そして、整体院を開業して5年間かけてこの法則性について言語化できる様になってきました。
お客様へこの法則について説明すると「はじめて自分の身体で起きていることが分かった」「希望の光が見えてきた」と言ってくださる方が多くいらっしゃり、更には「ひとまずなんで痛いのかが分かっただけでもありがたい」「これだけでも不安がかなり解消された」多くの方が、痛むことに加え原因が分からないという事でかなりのストレスを抱えていることが分かりました。
それでは動画を交えて
➀なぜ痛み(坐骨神経痛)が出るのか?
②なかなか良くならない方へ!改善に向けてのプロセスとは…
についてお話していきます。
➀なぜ痛み(坐骨神経痛)が出るのか?
トリガーポイントとは症状を引き起こす引き金(トリガー)となっている場所(ポイント)の事を言います。シビレや痛みがあると「その痛い部分が悪いのでは?」と普通思いますよね?
そうではなく、シビレや痛みがある部分とは離れた場所が痛みの原因になっているのです。
坐骨神経痛の症状を引き起こすトリガーポイントとして有名なのが、挿し絵になっている小殿筋のトリガーポイントです。
説明を動画で見る↓↓
https://youtu.be/kpZehK6kZ2w?si=4hIlJbGiBLKckNX5(39秒)
なぜトリガーポイントができるのか?
まずはこの図を見てください。
縦が筋肉の硬さ。つまり上に行けば行くほど筋肉が硬くなります。
横は年齢となっていますが、月日の流れです。右へ行くほど月日が経っているという事です。
斜めの水色の線は
生まれた時は筋肉が柔らかい状態から、時が経つにつれて筋肉が硬くなっていきます。
そして、青い領域に筋肉の硬さがあるうちは痛みなどを感じません。
ボーダーラインを超え黄色の領域になると痛みを感じる様になります。
そのまま、時が経つと赤い領域。手術などが必要な領域になってしまうという事です。
トリガーポイントが存在するのは黄色の領域にあたると思われます。
https://youtu.be/-xUQgNST9Xs?si=dk-TiNxSJ_nQGbwi(58秒)
https://youtu.be/mtKPwwdQwwA?si=2cKyB0cbM-ml04IV(52秒)
②なかなか良くならない方へ!改善に向けてのプロセスとは…
青、黄色、赤のそれぞれの領域毎に対処法は違ってきます。
赤の領域でヨガをやっても改善する可能性はかなり低い状態にあります。青い領域に対して手術は適応外です。
それぞれの領域にあった対処法を選択しないと改善を見込めません。
そして、痛みがある坐骨神経痛の場合(黄色の領域)は図を見て頂くと分かりやすいですが、筋肉の硬さが軽減されると改善に向かっていくことができます。
筋肉の硬さが黄色の領域から、青の領域になれば痛みを感じなくなり、セルケアを実施してもらうことで青の領域を維持していただく事ができます。
説明を動画で見る↓↓
https://youtu.be/wTHJqot67KY?si=0TAsBapJ2NfkXq1G(34秒)
(52秒)
動画を通して観たい場合は↓↓
https://youtu.be/20xsU3_BDdI?si=1qNCWrvgPYFb9q7H(5分37秒)
筋肉を柔らかくするためには
硬くなってトリガーポイントを形成した筋肉をほぐすためには、一般的なマッサージではなく専門的な技術が必要です。トリガーポイントは筋肉の表面にあることもありますが、ほとんどが筋肉の深部にある場合が多く、トリガーポイントが殿部の一番奥に存在していることもあります。
その様な場合、分厚い殿部の筋肉を力任せに押しても筋線維を痛めるだけで肝心な深部まで刺激が届いていないことがよく起こり、
そこまでして改善しないと「ここまで痛い思いをしたのに良くならないの?」となってしまいます。
こういった深部にある筋肉のトリガーポイントを施術する方法がトリガーポイントリリースです。
どうしてもいつまでも痛みが取れない人は、このトリガーポイントリリースを試してみてください。
「やっと希望に出会えた」と感じてもらえますよ!
ご相談・ご予約は↓↓