五十肩は“肩を揉むだけ”では良くならない！！ －反り腰と五十肩の関係性－

2020年2月3日

こんにちは

静岡市駿河区で
肩のケア専門くるら
内海です。

☑ 肩が痛くて服を着れない
☑ 痛くて洗濯物を干すなど家事が大変
☑ 背中が掻けない
☑ 痛くて何度も起きて熟睡できない

こういった悩みを抱えてしまうのが

五十肩です。

この五十肩は“肩を揉むだけ”では良くならないのです。

どんなに上手な人が揉んでもです。

もちろん、やったばかりは
すごく「楽になる」
事はあります。

でも、またすぐに悪くなるのです。

「そんなの分るよ」と感じたあなた

「どうしたら良くなるんだろう？」と悩んでいませんか？

肩が痛いんだから
「肩が悪いに決まっているだろ」

と思いますよね。

その通りです。

でも、大切なのは…

なぜ痛みを抱えるのに至ったのか？

その原因をはっきりさせないと…

表面上に出た“痛み”をとっても
また痛みが出てきてしまいます。

「痛み止め」の薬を飲むのと同じなのです。

その原因は様々なのですが

○○の結果“五十肩”“肩こり”になっているのです。

この○○が

「反り腰」です。

まず反り腰になる仕組みを考えていきましょう。

その仕組みは、
まず骨盤が前に倒れる。

すると当然体も前に倒れます。

その体を起こそうとして、腕を後ろへ引く筋肉に力を入れ、体を起こそうとします。

これが反り腰のメカニズムです。

ここまでで反り腰のメカニズムをご理解いただけたでしょうか？

この「腕を後ろへ引く筋肉」は立っていると、いつも力が入った状態となります。

厳密には後ろかつ下へ引く力が肩の筋肉にかかります。

その状態で腕を挙げたり、前へ出したりすると、
後ろへ引く力と前に出す力の間で綱引き状態となり、
どこかのタイミングで限界を超えると痛みが出てきます。

筋膜との関係
こういった良くない姿勢が続くことで、筋肉を包む筋膜が縮み、その姿勢を形状記憶してしまいます。

形状記憶は、筋膜の線維同士が縮んだ状態で癒着することにより引き起こされ、

この癒着はストレッチやただ筋肉を揉むだけでは、一時的に楽になった気がするだけで改善には至りません。

癒着を改善するためには、ピンポイントで癒着した筋膜の線維同士をはがす「筋膜リリース」が
効果を発揮します。

写真は筋膜リリースの施術前と施術後の写真です。
縮んだ筋膜を改善すると写真の様に本来の位置に姿勢は戻ります。

この形状記憶は肩にも生じ「腕が挙がらない」という現象を引き起こしています。
筋膜リリースで「反り腰」と肩の筋肉の形状記憶を改善することで 五十肩の改善を目指していきます。
ここまで見て頂きありがとうございました。
肩は揉むだけでは五十肩をはじめ肩の症状が良くならない事を ご理解いただけましたでしょうか?

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