石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)

Point01

石灰沈着性腱板炎とは

夜間に突然肩に激痛が出て始まる事が多いです。痛みで睡眠不足となり、肩を動かすことが出来なくなります。

発症後1~4週、強い症状が出る急性型、中等度の症状が1~6ヵ月続く亜急性型、運動時痛などが6ヵ月以上続く慢性型があります。

40~50歳代の女性に多く、肩の腱の中にカルシウムが沈着し、急性の炎症が生じて肩の痛み・運動制限を引き起こします。

Point02

その根本的な原因

重いものを持ち上げるなど何らかの「きっかけ」で痛み出した場合、「傷めてしまった(外傷)」と感じると思いますが、「きっかけ」以前から筋肉がいつ痛みを出してもおかしくない状態にあります。
筋肉の生活習慣病ともいえる状態です。

筋肉の生活習慣病とは、日常的に特定の筋肉に繰り返し負担がかかることで、筋肉が硬くなり痛みを生じたりする状態です。

筋肉が硬くなり痛みを生じる状態はトリガーポイントととなります。

症状を改善するためにトリガーポイントへのアプローチは重要となります。

Point03

対応するトリガーポイント

などが痛みや症状に直接的に関係しています。

施術ではこういった筋のトリガーポイントの改善を目的にほぐしていきます。