謹賀新年

2022年1月9日

明けましておめでとうございます。

本日は成人式と少しタイミングが遅くなりました。

更にもっとタイミングが遅くなりましたが。

先日、開院して3周年を迎えました。

平成30年12月3日に「整体院くるら」は開院しました。

平成25年に静岡に帰って来てからは、

リハビリ型デイサービスとストレッチジムを開業し運営していました。

平成30年10月31日にリハビリ型デイサービスを閉鎖。

ストレッチジムは運営を母親が経営する会社にお願いしました。

整体院を開業して初めての保険外の事業の為、

戸惑う事が多かったですが、徐々にお客様が増え

最近はご紹介の数もかなり増えてきました。

ゆっくりとした歩みですが、着実に成長してきております。

「ありがたいな~」と

年末に一年を振り返っていたところ

冒頭の3周年を迎えている事に気が付き

お客様の顔を思い出していたら更にいいことに気が付きました。

まだまだ、

過程の段階ですが私が理学療法士を目指した頃から

「やりたかった事」が叶えられつつある事です。

その「やりたかった事」とは

「病気やケガの予防、健康管理」です。

現在は「痛み」を「痛み」の段階でストップする事で、

関節変形の予防、・手術に至らない様、

ご高齢の方であれば介護を要する状態に至らない様、

予防につながる活動ができています。

「病気やケガの予防、健康管理」は

私が理学療法士になろうと思った高校1年生の頃から

目指していたものです。

小学校6年生の頃の夕方のニュースで

救急医療に密着したドキュメントを見て

医師に憧れていました。

しかし、さすがに高校に入ると

自分にはそんな頭がないと気付き

こっそり挫折していました。

そんな中、初めて受けた進路相談で話したことがきっかけでした。

進路相談で担任の先生から

「内海は将来やりたいこと決まってんのか?」

という問いに

「先生、ボク病気の予防やケガの予防。

健康管理の仕事をしたいと思っているんです」

と答えたところ

「それはマッサージとか、針の先生の事か?」

と聞かれ

「なんか違う気がするんですよね」

と答え、一旦はそこで話が終わりました。

数日後、先生に呼び出されて

「内海が言っているのは理学療法士じゃないのか?」

という事で

理学療法士になったら

病気やケガの予防、健康管理の仕事ができると思い

理学療法士になろうと決意しました。

この進路相談が高校1年の頃ですから

当時16歳。

今年40歳ですから24年越しです。

理学療法士の養成校に入学して

理学療法士は

どうやら病気になって後遺症を患った人や、怪我や骨折をして

一時的に不自由になった人へリハビリをすることが、

主な業務という事を知りました。

就職もリハビリ業務をする事になっても

諦めずに

「病気やケガの予防、健康管理」は社会に必要だ

と思い取り組んできたことが少しずつ形になってきました。

ここに至るまでは

「病気やケガの予防、健康管理」の話を同業者にすると

「キレイごと」

「理想論」

などと

冷ややかな反応をする人も少なくはありませんでした。

でも、ここまで支持されるようになり

間違っている訳ではなかったと思います。

今後も精進して

「病気やケガの予防、健康管理」

につながる様に、対象を広げていけたらと思っています。

今後はこういった私の想いや

ここまでの道のりなども

興味があるか分かりませんが

自己紹介の延長としてやっていきたいと思います。

最後になりましたが、本年も宜しくお願い致します。