「手術しなきゃよかった」と後悔しないためにやるべき2つの事 その3
2022年2月17日
ここまで
「手術しなきゃよかった」と後悔しないためにやるべきこととして
ポイント1
本当に手術が必要なのか?を調べるために
セカンドオピニオンは必須で受けること。
ブログは→https://shizuoka-katakori-co.jp/2022/02/15/「手術しなきゃよかった」と後悔しないためにや-2/
ポイント2
手術後、続けないといけないモノとして
医療保険でのリハビリ期限が来ても
介護保険や自費でリハビリを続けた方がいい
とお伝えしてきました。
ブログは→https://shizuoka-katakori-co.jp/2022/02/15/「手術しなきゃよかった」と後悔しないためにや-3/
今回は
③リハビリをしなかった方のエピソード
④まとめ
についてお話していきたいと思います。
③リハビリをしなかった方のエピソード
それは指の手術を受けた方でした。
手術後、半年くらい経過し、手術した指に「激痛がある」との事で
何かが少し触れただけでも激痛が走る状態でした。
主治医からは
「反射性交感神経性ジストロフィー※」という
物々しい診断名がついていました。
(反射性交感神経性ジストロフィー※について詳しく知りたい方はコチラ→https://koshigaya-med.or.jp/wp/2006/09/01/no-418-%e5%8f%8d%e5%b0%84%e6%80%a7%e4%ba%a4%e6%84%9f%e7%a5%9e%e7%b5%8c%e6%80%a7%e3%82%b8%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%80%80%e6%9d%be%e7%94%b0%e6%95%b4%e5%bd%a2%e5%a4%96/))
はじめて担当する診断名に
恐る恐るリハビリをしたのを覚えています。
この方の状態をみると
手術した指の皮膚がパンパンに張り詰め、
ピカピカに光っている状態でした。
腫れてはいましたが、手術して半年くらい経過しているため、
腫れの原因が炎症ではないと思いました。
そこで浮腫みを改善する手技を実施しました。
同時に
関節を細かく動かす関節モビリゼーションを実施しました。
リハビリを行っていくなかで痛みは、
みるみる改善して行きました。
この時、診断名の割には経過がいいなと思い
「リハビリをちゃんと受けたか?」と聞くと、
手術後少しやって、退院後はリハビリを受けていないとの事でした。
まさしくリハビリの実施状況が
痛みの原因になった典型例です。
この他にも、東京や神奈川の名医の手術を受けリハビリをしていないがために
「痛みが出てきた」という方がご来院されています。
④まとめ
この様に
「手術しなきゃよかった」と後悔しないためには
手術を受けようと決心する前に
・セカンドオピニオンを受け、トリガーポイントなどが原因と
なっているか可能性を探るために施術を受ける。
・手術を受けてもリハビリを継続することです。
手術を回避できない状態では、
手術はしなくてはいけません。
手術から逃れようと民間療法に多額の費用を使った方もいらっしゃいました。
でも、結局手術を受けることになりました。
こうならない様に
セカンドオピニオンを受けてください。
そして、手術後はリハビリを受けてください。
せっかく、
名医の手術を受けても、
リハビリをせずに、
再び痛みが出てしまっては
もったいないです。
是非、後悔しない様に
この2つのことを行なって下さい。
ご質問やご相談がございましたら
当院の公式LINEまでご連絡ください。