「五行(ゴギョウ)」って知ってます?
2022年2月2日
私は理学療法士ですが、これまで理学療法士が主催する以外の勉強会にも多く参加してきました。
たとえば医師会の研修会や鍼灸師さん主催の勉強会、オステオパシーの勉強会や足病医が講師を務める勉強会などです。
ところで皆さん「五行」という言葉をご存知でしょうか?
と聞いて
「知ってるよ」と答える方はかなりの東洋医学マニアですね。
この「五行」というのは
東洋医学の考え方で
木・火・土・金・水で構成されています。
詳しく知りたい方はコチラのホームページ↓↓を見て下さい。
http://mie.harikyu.or.jp/character/gogyou/
木・火・土・金・水はそれぞれに対応する臓器があると言われています。
木:「肝」と「胆」
火:「心」と「小腸」
土:「脾」と「胃」
金:「肺」と「大腸」
水:「腎」と「膀胱」
です。
そして、人間は五行のうちどこか一つ弱く生まれてくるそうです。
私の場合、「金」です。
「金」は「肺」と「大腸」です。
「肺」は文字通り肺をはじめとする呼吸器が弱いという事になります。
実際、私は小児喘息があり、気管支が弱く風邪をひくと風邪自体は良くなっても咳だけは一か月ほど続いてしまいます。
「大腸」は余分な脂肪分や糖分を運搬し、水分を吸収する機能があります。「大腸」が弱いからか私の身体には脂肪分が運搬されず豊富に蓄えられています。
この間の健康診断でも「肥満」の欄が「C」になっていました…。
ちょっと脱線しましたが、
今回この五行に一致した形で調子が悪くなりました。
そこで英気を養う行動を取ったら調子が良くなったので
皆さんにも「是非とも紹介したいな」と思いました。
「肺」は乾燥に弱いそうです。
ここ1週間ほど、朝起きると喉の調子が悪くて
うがいをしても緑色の痰がでる訳でもなく
(私の場合、風邪をひくと緑色の痰が出ます)
起きて水分を摂ったりすると調子が戻るため
「これは乾燥だな」と思っていました。
このご時世ですから、例え乾燥が原因とはいえ
喉の調子が良くないのは、あまりいい気分ではありません。
この様に「肺」の調子が良くない場合は
英気を養うために運動するといいそうです。
私にとっての運動はポスティングです。
そのため早速1週間ぶりにポスティングに出かけ、7kmの距離を2時間くらい歩き回りポスティングしました。
次の日、起きてみたら…
喉の調子がいいんです。
これで朝から気分が良くなり
「これは記事にしよう!」と思って
今回書かせていただきました。
「詳しく教えて」という方
ごめんなさい。
謙遜ではなく本当に詳しく知らないのです。
ただ、私は「自分は肺が弱い」と分かっていたので
勉強会に参加した際「肺」の事だけは記憶していました。
興味がある方はインターネットで調べたり
お近くの鍼灸院へ行ってみてください。
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